投資初心者の証券会社の選び方


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株投資初心者の証券会社の選び方


目次
1.オフィシャルサイトだけで決めてはいけない
2.将来を考えると手数料が安い証券会社を選ぶ
3.手数料が安い証券会社も色々
4.ミニ株、プチ株などの少額投資はするな
5.複数の口座を持つことについて
6.結論、おすすめ証券会社


1.オフィシャルサイトだけで決めてはいけない


投資を始めるにあたり、証券会社の口座をどれにしようか迷った時、やってはいけないことは証券会社のオフィシャルサイトを見るだけで決めてしまうことです。オフィシャルサイトは欠点についてはほとんど書かれていません。他の証券会社に劣る面は全く触れず、自社の強みのみが書かています。お客さんを集めるために当然のことなのですが注意すべきことがあります。

例えば手数料が安いというキャッチコピーのもと他社と手数料を比較して手数料の安さをアピールしている証券会社があります。

しかしながら、その手数料の比較にライブスター証券やGMOクリック証券は含まれていません。

なぜなら、ほとんどの証券会社はライブスター証券とGMOクリック証券よりも手数料が高いため、比較してしまうと自社の手数料が安いことにならないからです。そのため、あえて自社より手数料の高い証券会社を持ってきて安いとアピールしています。

当然証券会社の職員はライブスター証券やGMOクリック証券のほうが手数料が安いことを市場調査で知っているはずです。にもかかわらず、その情報をいれずに手数料比較表を作り「安い!」などとアピールしているのです。嘘ではないので詐欺とまでは言えないですが、あまり尊敬できる行為ではありませんよね。まあ、お客さんを集めるためには仕方ないことなのでしょう。

多くの証券会社が「手数料業界最安値」とか「トップクラス」という曖昧な表現を使い、あたかも一番手数料が安いかのように表現しています。最安値級なのでトップではないということなのですが、紛らわしいですよね。

我々消費者は情報を選択できます。オフィシャルサイトももちろん見る必要がありますが、他のオフィシャルサイトや客観的に作成されたアンオフィシャルサイトも参考に証券会社を決めることをおすすめします。


2.将来を考えると手数料が安い証券会社を選ぶ


では、具体的に何を基準にして証券会社を決めればいいでしょうか。


それはとにかく手数料の安さを重視すべきです。

手数料は天引きなので、あまり痛みを感じません。「儲けるから手数料くらいとっていけ」という気持ちになり、最初のうちは手数料を基準に考えないかもしれませんが、将来コストを考えると大きく損をします。

手数料は1回につき100円〜1,000円くらいかかるとして、年間100回以上取引すると計算すると年間100,000円以上払う可能性があります。

手数料は証券会社によって倍以上値段が違う場合があります。手数料の高い証券会社を選んでしまうと、年間手数料が数万円以上損してしまいます。大型投資家であれば数十万円以上損をするかもしれませんね。証券会社は一度決めてしまうと慣れてしまい、なかなか他の証券会社に移るのが面倒になってしまいますので、初心者のうちから手数料の安い証券会社を選び、慣れることをおすすめします。

私も初心者の時は「初心者におすすめ」と宣伝している証券会社を選んでしまいましたが、後から大きく手数料を損していたことに気づき、大きく反省しました。

取扱商品や情報ツールの充実性、サポート体制も必要ではないか?と思うかもしれませんが、多くの場合、どの証券会社も備えてある情報で十分だと思います。テレビで見るデイトレーダーのように自分はどうしても高度でテクニカルな分析をしたいんだと思っているのであれば、手数料が高いが情報ツールが充実している証券会社を選ぶといいでしょう。

ただ、多くの場合、手数料の安い証券会社も情報ツールは十分備わっています。一度試してみて、どうしても足りないツールがあれば口座を移し替えるだけなので問題ないでしょう。


手数料が安い証券会社も色々


確かにGMOクリック証券やライブスター証券は手数料が安いのですが、一概にどちらが一番安いとは言えません。約定代金や取引の種類によって差があります。以下、私なりの結論です。



現物株式
 GMO  マネックス証券 カブドットコムライブスター SBI 
10万円以下 105円 108円 189円 84円 150円
20万円 105円 194円 284円 105円 199円
50万円 260円 486円 567円 189円 293円
100万円  470円 1,080円 1,040円 357円 525円
300万円   900円 3,240円 2,930円 630円 994円











現物株式 一日定額
 GMO マネックス証券 カブドットコムライブスターSBI 
10万円以下 230円2,625円 - 420円 103円
20万円 230円2,625円  - 420円 206円
50万円 430円2,625円 - 420円 463円
100万円  860円2,625円  - 630円 822円
300万円   1,260円2,625円  - 1,470円 1,686円









信用取引

 GMO  マネックス証券 カブドットコムライブスター SBI 
10万円以下 100円108円483円 84円154円
20万円 100円194円483円 84円154円
50万円 100円486円483円 84円206円
100万円  100円1,080円798円 84円388円
300万円   100円3,240円1,155円 84円388円









信用取引 一日定額
 GMO  マネックス証券 カブドットコムライブスター SBI 
10万円以下 100円2625円- 420円103円
20万円 210円2625円- 420円258円
50万円 210円2625円- 420円258
100万円  420円2625円- 420円515円
300万円   1050円2625円- 1,260円1,379円









日経平均先物

 GMO マネックス証券 カブドットコムライブスター SBI 
mini39円52.5円48.3円 38.85円43.2円
large280円346.5円462円 279.3円432円






現物株式 都度   ・・・ライブスター証券
現物株式 1日定額  ・・・GMOクリック証券
信用取引 都度        ・・・ライブスター証券
信用取引 1日定額 ・・・GMOクリック証券
日経平均先物     ・・・・どちらでもOK

大きく差はありませんが、以上のような結論になりました。(1日定額取引とは1日の合計の約定代金ごとに手数料が決まるもので、取引をしなくても手数料がかかってしまうものです。デイトレーダー向きのプランです。)

正直なところ、手数料の安さではGMOでもライブスターでもどちらでもいいと思います。その点ではトレードツールが使いやすいと評判のGMOクリック証券のほうが良いかもしれません。
「株投資初心者におすすめの証券会社」の記事参考)

但し、特例があります。

それはカブドットコム証券では

@NISA口座開設なら年間の現物株式売買手数料が無料
「手数料が無料の証券会社」参考)

AフリーETFなら手数料無料
「ETF取引に最適な証券会社」参考)

以上の2点の特典がありますので考慮してください。(2016/12/7)現在


4.ミニ株、プチ株などの少額投資はするな


初心者のうちはまず少額投資から始めたいと思い、ミニ株やプチ株などの単元未満株式取引に手を出そうとするかもしれませんが、やめてください。はっきりいって手数料が高いだけです。このような少額投資は投資金額が小さいため、得も損もせず、手数料だけ無駄にとられてしまいます。

では、少額投資をしたい場合はどうすればいいか?

現在は売買単位を小さい株も多数ありますし、ETF(上場投資信託)であれば1株数千円から取引できるものもあります。どうしても少額投資で練習したいのであれば、まずはそれから始めてみてください。


5.複数の証券口座を持つことについて


述しました通り、取引によって手数料が異なります。なるべく手数料を安くするためには取引目的別に証券口座を分けることをおすすめします。例えばETFをするのであればカブドットコム証券で取引をし、信用取引をするのであればGMOでするなどといった方法で分けるといいでしょう。

また、「複数の証券会社に口座を開設する6つのメリット」でも紹介していますが、情報ツールや取扱商品別に証券口座を複数作ることも一つの考えだと思います。


6.結論、おすすめ証券会社


では、結局どこの証券会社にすればいいのか。


私もまだまだ投資に関して未熟者ですが、客観的に判断した結果以下の3社に絞られました。


NSA口座を作るのであれば、カブドットコム証券が手数料無料の特典をしていますのでおすすめです。
ですが、信用取引は無料の対象になっていませんので、GMOクリック証券やライブスター証券をおすすめします。

以上、この記事をきっかけにあなたが充実した良い投資ライフをスタートできることを願っております。



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