複数の証券会社に口座を開設する6つのメリット
目次
1.取引別手数料の違い
2.取扱商品の違い
3.注文ツールの違い
4.損益を取引別に把握するために
5.口座を開設するだけで得られる情報ツール
6.証券口座がストップしたときに備える
7.まとめ
2.取扱商品の違い
3.注文ツールの違い
4.損益を取引別に把握するために
5.口座を開設するだけで得られる情報ツール
6.証券口座がストップしたときに備える
7.まとめ
1.取引別手数料の違い
手数料が50円違えば6回取引しただけで牛丼が食べれます。これが1年間積み重なると考えてみてください。
手数料が安いことで有名な証券会社はライブスター証券 やGMOクリック証券ですが、取扱品ごとに手数料は異なります。また、約定代金ごとにも各社手数料が異なりますので自分自身の取引形態にあった手数料体系の口座を選ぶことをおすすめします。
以下取引別に手数料面でおすすめの証券会社をまとめておきます。
現物取引
フリーETF カブドットコム証券
それ以外 GMOクリック証券
日経平均先物
立花証券
大口取引
GMOクリック証券
最安値手数料を掲げているGMOクリック証券は多くの分野で手数料最低水準を保っています。しかしながら、他の証券会社も約定代金によってはGMOより安い場合がありますので、一概にGMOだけを使えばいいというわけではありません。ただ、手数料を安くというのであればひとまずGMOクリック証券かライブスター証券を開設しておくことをおすすめします。
参考記事
「一番手数料が安い証券会社とは」
「ライブスター証券のデメリット(評判)について」
「総合的に手数料がおすすめな証券会社」
「ETF取引に最適な証券会社」
「現物取引に最適な証券会社」
「デイトレードに最もおすすめの証券会社」
「一日定額取引に最適な証券会社(信用取引)」
フリーETF カブドットコム証券
それ以外 GMOクリック証券
立花証券
GMOクリック証券
2.取扱商品の違い
次に取り扱い商品の違いについて比較してみます。証券会社によって取扱商品は異なります。これも証券会社を選ぶ一つのポイントとなるでしょう。以下、主要な証券会社の取扱商品を比較してみましょう。
国内株式 信用取引(買い売り)
米国株式
SBI証券 マネックス証券
中国株式
SBI証券 マネックス証券
韓国・ロシア・ベトナム・その他海外株式
SBI証券
投資信託
TOPIX先物
SBI証券 カブドットコム証券
TOPIX先物mini
カブドットコム証券 SBI証券
海外先物
カブドットコム証券
CFD
カブドットコム証券 GMOクリック証券 マネックス証券
FX
カブドットコム証券 GMOクリック証券 マネックス証券 SBI証券
海外株式はSBI証券でないと取引できないところが多いので海外株式をメインに考えているのであればSBI証券をおすすめします。その他、TOPIX先物miniはカブドットコム証券とSBI証券でなければ取り扱っていません。手数料の安いGMOクリック証券とライブスター証券ですが、取扱商品については他社より不足している部分もありますので手数料の安さだけではなく取引の目的ごとに証券会社を使い分けるようにしましょう。
カブドットコム証券 SBI証券
国内株式 信用取引(買いのみ)
GMOクリック証券 マネックス証券
GMOクリック証券 マネックス証券
SBI証券 マネックス証券
SBI証券 マネックス証券
SBI証券
SBI証券 カブドットコム証券 マネックス証券
SBI証券 カブドットコム証券
カブドットコム証券 SBI証券
カブドットコム証券
カブドットコム証券 GMOクリック証券 マネックス証券
カブドットコム証券 GMOクリック証券 マネックス証券 SBI証券
3.注文ツールの違い
逆指値 | 追跡指値 | Uターン 注文 | トレーリング ストップ注文 | 時間指定 注文 | |
SBI | ○ | ○ | ○ | ||
カブドットコム | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
GMO | ○ | ||||
ライブスター | ○ | ○ | ○ | ||
マネックス | ○ | ○ | ○ |
4.損益を取引別に把握するために
5.口座を開設するだけで得られる情報ツール
次は口座を開設するだけで無料で利用でき情報ツールについて紹介します。
証券会社の口座を開設するだけで証券会社によって役に立つ様々なツールを利用することができます。特にお薦めなのが丸三証券の日経テレコン21です。日経テレコン21は丸三証券の口座を開くだけで無料で利用でき、日本経済新聞の電子版や各種経済誌も見ることができます。毎日日経新聞を購読している人は丸三証券の口座を開設して、電子版を利用できるようにしておきましょう。日々の通勤や時間のあるときにスマホ等で日経新聞を見るようにしましょう。
証券会社別に以下のような情報特典があります。
日経テレコン21
丸三証券
会社四季報
SBI証券 カブドットコム証券 GMOクリック証券 マネックス証券
四季報速報
マネックス証券
ロイターニュース
SBI証券 カブドットコム証券
日経会社情報
丸三証券
情報ツールを利用するためだけでも口座を開設しておくと便利でしょう。証券会社の口座維持手数料は無料ですので開設だけして入金をしなくても問題ないと思います。
丸三証券
SBI証券 カブドットコム証券 GMOクリック証券 マネックス証券
マネックス証券
SBI証券 カブドットコム証券
丸三証券
丸三証券の口座を開設することで年間96,000円もお得なので超おすすめします。
「証券会社別無料で利用できる情報ツール比較」
6.証券口座がストップしたときに備える
2006年のライブドアショックのように株価に大きな影響を及ぼすニュース等が報じられた場合、売り注文が殺到し、サーバーがパンクしてアクセスできなくなることが将来また起きるかもしれません。そのような時に一つの証券会社の口座だけでしか運用していなくて、その口座がストップしてしまったら損失が膨らむのをじっと待っていることだけしかできないでしょう。
複数の証券会社の口座を持っていれば、他の証券会社から売り注文をかけてリスクをヘッジすることができます。株を保有しているということは常にリスクと隣り合わせです。非常事態に備えていないと今まで積み重ねていた利益が一気に吹き飛んでしまうので必ず複数の証券会社の口座を持つようにしましょう。
以上が複数の証券会社の口座を開設する6つのメリットです。
証券会社の口座を開設するためには身分証明書のコピーを提出したりと面倒な点も多いですが、将来の投資ライフを考えると必要性に応じて複数の証券会社の口座を開設しておくことは大きなメリットがあります。中にはライブスター証券のように身分証明書を写メールでメール送信すれば解説できるお手軽な口座もありますのでそれだけでも開設しておくというのもいいでしょう。
証券会社の口座を一つしか開設しないというのは確かに口座開設の手間を省けます。
ですが・・・
@ 一つの証券会社の口座をに絞ってずっと手数料を多めに払い続けるのか(金銭面)
A 一つの証券会社の口座に絞って取り扱っていない投資への機会を失うのか(機会面)
B 一つの証券会社の口座に絞って便利な注文ツールを使わずにい続けてしまうのか(利便性)
C 一つの証券会社の口座に絞って数種類の取引をしてしまうのか(損益の合算)
D 一つの証券会社の口座に絞って情報ツール無料で利用しないのか(情報面)
E 一つの証券会社の口座に絞って将来のサーバーストップリスクに備えないのか(口座凍結リスク)
以上の6つのリスクを背負うことと、口座開設の手間を省くメリットとを比較して考えてみてください。複数の証券会社の口座を開設する理由が理解できるはずです。
当記事で紹介した証券会社 口座開設リンクは以下より
複数の証券会社の口座を持っていれば、他の証券会社から売り注文をかけてリスクをヘッジすることができます。株を保有しているということは常にリスクと隣り合わせです。非常事態に備えていないと今まで積み重ねていた利益が一気に吹き飛んでしまうので必ず複数の証券会社の口座を持つようにしましょう。
7.まとめ
当記事で紹介した証券会社 口座開設リンクは以下より
三菱東京UFJ系列の証券会社、大手で安定した証券会社である。注文方法の多さでは他の証券会社を圧倒している。手数料面では現物・信用取引手数料無料のフリーETFやNISA口座の国内株式取引手数料を1年間無料や信用取引手数料の減額など、手数料の割引をすすめている。TOPIXmini先物や日経VI指数先物等、指数先物商品は他の証券会社で扱っていないものまで取り扱っており、初心者〜上級者まで愛用されている証券会社である。
No.2 GMOクリック証券手数料面で高評価を得ている。現物・信用取引・日経平均先物取引の手数料を節約したいならおすすめ。
なんといっても日経テレコン21を無料で使えるというのがお得。日経新聞も電子版でいいというのであれば丸三証券の口座を開設しておくことをおすすめする。年間で10万円近く節約することができるのでおすすめだ。
No.6 マネックス証券
大口取引であれば手数料安いためおすすめ
こちらも手数料面でGMOクリック証券と肩を並べている。手数料面で現物取引・現物一日定額取引・日経平均先物は現段階でGMOクリック証券を若干上回っており、手数料を節約したならライブスターをおすすめする。
No.4 SBI証券
口座開設数ネット証券NO1の大手証券会社。取扱商品では日本一といっても過言ではないだろう。海外株式、IPO等、上級者向けの商品にトライするのであればSBIがおすすめ。手数料も安く、単に国内株式だけであっても問題ない。セミナーやサポート体制が充実しているので初心者から上級者までおすすめの証券会社だ。NISA口座を開設するとNISA口座枠内では国内株(売・買)および海外ETF(買)の手数料が恒久無料のようだ。
No.5 丸三証券
口座開設数ネット証券NO1の大手証券会社。取扱商品では日本一といっても過言ではないだろう。海外株式、IPO等、上級者向けの商品にトライするのであればSBIがおすすめ。手数料も安く、単に国内株式だけであっても問題ない。セミナーやサポート体制が充実しているので初心者から上級者までおすすめの証券会社だ。NISA口座を開設するとNISA口座枠内では国内株(売・買)および海外ETF(買)の手数料が恒久無料のようだ。
なんといっても日経テレコン21を無料で使えるというのがお得。日経新聞も電子版でいいというのであれば丸三証券の口座を開設しておくことをおすすめする。年間で10万円近く節約することができるのでおすすめだ。
No.6 マネックス証券